失敗しないためのキッチンリフォーム手順6STEP

失敗しないためのキッチンリフォーム手順を、6STEPでまとめまてみました。

キッチンのリフォームを考えたいけど、「何からはじめたらいいのかわからない」

とお悩みの方のために、水まわり設備の部位ごとで変わるリフォームの基礎知識や設備選びのポイント、チェック方法、費用の目安などをまとめてみました。

失敗しないためのキッチンリフォームの基礎知識と手順です。ぜひお役立てください。

 

①今のキッチンをチェック

 

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まず、初めに現状のキッチンのサイズを調べましょう!

 

システムキッチンの標準的なサイズ設定・規格を知る

 

 

キッチンサイズは奥行と間口で表される。メーカーの製造するシステムキッチンは一定の規格に沿ったサイズ設定になっている。

壁付けキッチンの場合、奥行は標準サイズからでどこメーカーも大差ないが、対面型は標準サイズの考え方がメーカーによってバラバラなので要注意。

奥行の標準幅は65cm 対面キッチンの奥行はメーカによって違う

 

壁付けの場合、奥行の標準規格は65cm。

あまり奥行が深すぎても手が届かないし、浅すぎても十分な調理スペースが確保できないのでとてもイライラするキッチンになる。

賃貸物件リフォームなどの場面に対応できる60cmサイズを用意するメーカーLIXIL、パナソニック)もある。

対面タイプの場合、リビング側との兼ね合いで適当な奥行サイズが変わってきます。

65cmがほぼ規格となっている壁付け型に対し、対面キッチンは各メーカーでレイアウトを考えながら各商品で異なる奥行サイズを設定していることが多い。

 

 

リビング側に造作壁を作る場合通常の65cmに10cm前後の造作壁が必要になる。

そのため、最低でも70cmの奥行となります。ただこの造作壁をカウンターとして食器を置くのに使ったり食事をしたりするとなると、キッチン部分60~65cmにプラス30cm程度が必要になるので、奥行は合わせて100cm前後にとなります。

対面レイアウトの場合は、リビング側への水の跳ね返りなどの影響も考えなければいけないので80cmくらいは欲しい。

75cmで対応できるメーカーもあるので、対面側を簡単なダイニングスペースとするプランも増えている。
この場合100cm前後の奥行が必要となります。

 

間口(長さ)は165~360cm

コンロとシンクが横並びになったI型のキッチンの間口は最小サイズが1650mmサイズ。

それより小さいキッチンはコンパクトキッチン(120cm~)やミニキッチン(90cm~)と呼ぶ。

コンパクトキッチンとミニキッチンは賃貸住宅やオフィス用、そのため素材やカラーのバリエーションが少ない。

間口の最長サイズは360cmまで対応しているメーカー(パナソニック、タカラ)がある。

しかし、ワークトップ(天板)があまり長すぎても移動が多くなり使いにくい。

長くても2550mmサイズや2700mmサイズ程度にすることが多く見受けられる。

 

製品規格は15cm刻み

間口の規格は15cm刻みとなっており、いくつかサイズバリエーションがある収納を間口に合わせて組み合わせる。

リフォーム時に15cm単位では隙間ができてしまうという場合は、より小さい単位で調整ができるシリーズを展開するメーカーがある。

LIXILはいずれのシリーズも5mm単位でフィラーで調整が可能。

タカラは木製システムキッチンの「リフィット」というシリーズを展開しており、収納も合わせて1cm単位で調節が可能。

パナソニックは「リフォムス」シリーズにおいて1cm単位で収納を調整、さらにフィラーで1mm単位まで間口を調整できる。

 

シンクとコンロの規格サイズ

コンロは一番小さいもので2口・45cmから選べる。コンパクトキッチンのカテゴリーでは1口・32cmが可能。

IHもガスも3口・60cmが主流。

機能性に優れた物では、75cmで3口もしくは4口というものもある。コンロはキッチンメーカーがハーマンや日立といった他メーカーのコンロを組み込む形で構成することが多く、いずれのメーカーも15cmピッチの45cm、60cm、75cmの標準規格のものが提供されるのがほとんど。

パナソニックは通常の三角に配置されたコンロの他に、コンロを横並びにしたマルチワイドやトリプルワイドといった製品も用意している。
コンロが横に長くなるが、手前を配膳スペースとして利用できるので間口を大きく広げなくても使いやすいらしい。

シンクはメーカーによりサイズやその形状がさまざま。

大体標準サイズは75~80cmの間に設定されている。

60cmのコンパクトシンクから、大きな鍋などが洗いやすいような90cm超の広々シンクの3パターン程度からサイズが選べるメーカーが多い。

また、形状やサイズは、シンク素材にステンレスを選ぶか、人造大理石などを選ぶかで違う。

またシンクとコンロをワークトップに組み込む際、端からの距離は最低でも5cm空けるのが通常。

作業スペースとして20cm程度壁から離すこともあるが、ワークトップにおけるシンク、コンロの位置は調整が可能なメーカーも多く存在する。

 

②キッチンの不満点をまとめる

「今よりも収納を増やしたい」「換気扇の位置を変えたい」など、新しいキッチンへの要望はあると思いますが、いきなり具体的なプランを絞るのは失敗のもとです。

 

まずはリフォームの目的を明確にする。

理想のキッチンにリフォームするため、最初に行うべきこと、それは「理想のキッチンで実現したいこと」をあなたの中で整理することです。

「安くしたい」「機能を充実させたい」「収納を増やしたい」「使いやすくしたい」さまざまな要望があると思います。

すべて実現できる予算があれば望ましいが、そうでなければ大切なのはその中で優先順位をつけること。

優先順位をつけることで、「安くしたい」けど「機能を充実したい」というような欲求も解決できる。

要望を整理することが目的です。

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こだわりすぎて難しく考えることはないですよね。

例)

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キッチン優先順位 第1位

掃除が楽になるキッチンにしたい!

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キッチン優先順位 第2位

収納量を増やしたい!

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キッチン優先順位 第3位

金額を安くしたい!

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こんな風にまとめてみると、キッチンの商品選びは格段と選びやすくなりますよ!

③キッチンリフォームのスタイル、レイアウト選び

 

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少し先も見据えたライフスタイルを考えて最適なタイプを選びましょうね。

キッチンのスタイルは3つのタイプから選択

 

キッチンスタイルは、「オープンキッチン」「セミオープンキッチン」「クローズドキッチン」と3タイプそれぞれの特徴によって決めましょう。

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クローズドキッチン(独立型キッチン)

キッチンが独立した部屋になっているため、調理のにおいや煙が他の部屋に届きにくいのが特徴。
ダイニングからキッチンが見えにくいため、作業や片付けに集中したい人にはおすすめ。
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セミオープンタイプ(対面式キッチン)

キッチンとダイニングはつながっているが、吊戸棚などで仕切られています。
上部の吊戸棚は収納スペースとしても重宝。作業しながら会話ができるのもメリット。
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オープンタイプ(対面式キッチン)

キッチンとダイニングの間には吊戸棚などもなく一体化した開放的なスタイル
家族で一緒に料理や片付けをするなど、コミュニケーションしやすいタイプです。

3タイプのうち、オープンタイプキッチンは開放感があって人気。

 

オープンキッチンのメリット

  1. 開放的になるためリビングとダイニングとのコミュニケーションが取りやすい
  2. 家族で一緒に料理や配膳や後片付けがしやすい
  3. 見た目も迫力があってかっこいいイメージ。

オープンキッチンのデメリット

  1. リビングやダイニングからキッチンが全て見えてしまう事
  2. キッチンで料理をした臭いや煙や音がリビングやダイニングに流れて行きやすい
  3. 収納のスペースがなかなか取りにくい

 

セミオープンタイプなら手元を隠すことも可能。

クローズドタイプは、片付け前のキッチンが隠れるだけでなく、臭いや煙の拡散を防ぐことができるが、調理中に家族と会話がしにくい。

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この辺から楽しくなってくる。。システムキッチンの基本構成を理解しよう!おー!

 

システムキッチンの基本構成

キッチンの質感や素材、機能デザインの種類も豊富で、選んでいるうちに楽しくなってくるシステムキッチン選び。

 

システムキッチンの構成

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システムキッチンは、シンクやコンロなどの設備機器、キャビネットをワークトップと呼ばれる天板で一体化して成形したもの。
キャビネットのサイズや材質、カラーが豊富に揃っているので、空間や予算に応じて選べます。
機能性やデザイン性に優れた製品が豊富、ほかの部屋とのインテリアコーディネートが楽しめるのも魅力。

シンク


調理の下ごしらえ、大きい鍋を洗ったりと大活躍のシンクは大型のものが人気。


ワークトップ

コンロやシンクなどをつなぐ天板のことで、素材は人造大理石とステンレスが一般的。

人造大理石は質感に優れていて、ステンレスは耐久性が高いのが特徴。


レンジフード

ダクトを使って煙や蒸気を排気するシロッコファンが一般的で、従来のプロペラファンより吸引力が強め。

デザイン性が高くお手入れしやすい製品が増えている。


加熱機器

ガスコンロかIHクッキングヒーターのいずれかを選ぶことになる。


水栓

引き出してシャワーになるタイプ、浄水器と一体化している製品もある。


食器洗い乾燥機

食後の片付けがラクになると人気の設備。高温のお湯ですすぐため衛生的で、手洗いと比べて節水効果もある。


収納ユニット

キッチンの上、下部はしまいやすさと取り出しやすさを考えた収納。

上部は昇降式、下部は引き出し式を選ぶ人が増えている。


キッチンの高さは大切!あなたの身体に合わせて

 

 

システムキッチン選びで忘れちゃいけないのが「高さ」。

毎日何度も使うからこそ、主に使う人の身長に合う高さを選ぶべきです。キッチンの高さが合わなくて苦しんでいる人も多いんですよね。

選び方の目安は、ワークトップまでの高さを「身長÷2+5㎝」で算出します。

たとえば身長160㎝なら、高さ85㎝!

リフォーム前にショールームで、色や素材を確認するとともに、高さも体感してみれば安心ですよ。

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リフォーム業者が決まって、工事請負契約を結ぶときには「高さ指定」でキッチンを発注することをお忘れなく。
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片付けてもゴチャゴチャキッチンイヤよね~!奥さん!

 

④ キッチン収納の不満を解消!

キッチン収納は使いやすさで選ぶ

調理器具に食器、保存食品、調味料まで全部大きさ、形が違う物を収納するキッチン。

出し入れのしやすさはもちろん、整理整頓しやすい機能が大切ですよね。

調理器具などそれぞれ必要に応じた収納スペースの確保できるキッチン選びが大切です。

 

目的に応じた収納キャビネットを選ぶ

 

収納する物の種類や大きさに応じて、さまざまな収納キャビネットがあります。

吊戸の高さなどは選べるので、収納にあわせてオーダーしましょう。

 

フロアキャビネット

人気が高いのは、「開き戸式」より奥まで見渡せて出し入れしやすい「引き出し式」。

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吊戸棚(ウォールキャビネット)

 

キッチン上部天井までのスペースを収納として活用できます。

手動や自動の昇降タイプもありますので、上部に届かない場合は便利です。

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壁面収納

収納力豊富な壁面収納です。

システムキッチンには含まれていません。

追加工事扱いとなりますが、収納力重視で空間に余裕があればおススメです。

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食器棚(据え付け)

こちらもシステムキッチンには含まれません。

追加工事扱いとなりますが、同時工事は可能です。

家電製品を組み込めるタイプや、開き戸、引き戸の製品が選べて重宝しますよ。

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⑤システムキッチンの加熱機器を選ぶ

キッチンの設備・熱源を決める

システムキッチンで使う加熱機器は、ガスコンロかIHクッキングヒーターの2種類から選択します。

どちらも特徴がありその調理の快適性、ガス機器の使用、不使用の選択やお手入れのしやすさも選択基準です。

IHを選ぶ場合は、故障なども考慮したほうがよいでしょう。

火で調理する「ガスコンロ」

 

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ほとんどのシステムキッチンの標準仕様がこのタイプです。

熱源がガスなので高火力が必要な料理にも対応可。

近年のガスコンロは安全性が向上して、消し忘れ消火機能、料理油過熱防止装置、鍋なし検知機能などの装備があります。

また自動炊飯機能、設定温度を保つ温度調節など便利な機能が増えています。

ガラストップコンロなどは、強化ガラスを表面に用いることで、毎日の掃除もしやすくなっている。

ガスコンロのメリットまとめ

IHクッキングヒーター比較でのメリット

・高火力バーナーを利用する事が可能

・調理器具を選ばない

・冬場の調理が温かい

 

ガスコンロのデメリットまとめ

IHクッキングヒーター比較でのデメリット

・高齢の方や子供にとって火の元が危険

・揚げ物火災の危険性が高い

・空調環境が悪いと、夏場の調理時に熱がこもる

・消防法により内装制限がある為、燃えやすい内装は使用不可

・プロパンガスはガス代金が高い

 

 

電磁調理器「IHクッキングヒーター」

 

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IHとは電磁誘導加熱の熱源機器のこと。

火力は保温から高火力まで10段階程度の調節が可能。

安全機能では、切り忘れたら自動で通電を停止したり、鍋の空焼き時に自動オフするものなどがあります

高級タイプのオールメタル対応機種、もしくは3口のうち1口がラジエントヒーターのみ金属製の調理器具を選ばずに使える。

 

IHクッキングヒーターのメリット

「直接火を使わないので安全」
冬場に袖の長い衣類を着て調理する際に、高齢者が延焼する事故が多いのですが、IHクッキングヒーターの場合はその心配がない。

熱源部分は段差がなくフラットなので、普段の手入れがサッと拭くだけ。

 

IHクッキングヒーターのメリットまとめ

ガスコンロ比較でのメリット

・オール電化に対応できる

・直接火を使わないので安全

・近くに可燃物があっても安全

・トッププレートをさっと拭ける

・使用していない部分を調理スペースとして利用できる

・調理本やといた卵などを近くに置きながらの調理も問題がない

 

IHクッキングヒーターのデメリットまとめ

ガスコンロ比較でのデメリット

・コンロを同時利用する際、最大火力を得られない事がある

・オールメタル対応以外では、調理器具が限定される

・別途電気工事が必要となる

 

 


システムキッチンのほとんどが、ガス機器仕様となっているので、IHクッキングヒーターに変更する場合は、機器代金の差額分と電気工事費用などが追加工事扱いとなる。

また使用するガス種別によるIHのメリットもある。(都市ガスに比べてプロパンガスは高い場合がある)

双方の機能面も使い手の意識によって大きく変わります。

HAJIME
一言でどちらが良いということは言えないけど、優先順位をよく考えた上で特徴を比較して「毎日の料理がワクワクする」調理器具を選びましょうね。

 

⑥オプション装備を選択しよう

 

必要に応じて選べるオプション装備。

キッチン空間を快適にリフォームするためにオプション周辺装備選び。

各メーカにより多様なオプション装備があります。

食器洗い乾燥機

 

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システムキッチンの場合、食器洗い乾燥機は、ほとんどが別途オプション扱い。
その人気の高さは、「食後の時間を家族でのんびり過ごせる」「毎日の食器洗いから解放される」などが理由。
HAJIME
やさしいご主人にお願いしましょう。。。
食器洗い乾燥機は、キッチンにビルトインできるタイプが主流となっていますね。

キッチンパネル

 

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キッチンの壁面の手入れを簡単にし、汚れがつきにくくお掃除がしやすいメラミン不燃化粧板が多く使用されています。

こちらはシステムキッチンには含まれず、別途となるのでお間違えなく!

 

シンク

 

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シンク素材は耐久性が高いステンレスが標準仕様。
洗い物がしやすいワイドシンク、汚れやキズがつきにくい特殊加工を搭載している人造大理石シンクなどは追加オプションがほとんど。
その他、水のはねる音を軽減させているシンク等もあります。
HAJIME
次はいよいよ業者を選んで工事です。もうひとふんばりですね!

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